土地への愛着はどうやって生まれるのだろう、という問いからスタートしました。
よく歩くところ、よく居るところ、そこでの記憶が、土地への愛着を作るのではないでしょうか。
きっかけはイベントやツアーだったとしても、誰かの日常の中にこの街が組み込まれ、それぞれの愛着を築いていくことになればよいと思います。
地図の上に、よく行く場所、よく歩く道、生活圏をプロットしてもらいながら、話を聞かせてもらいました。
この街に住んでいる人は、どこを生活圏にしているのか、その人の日常はどんなものなのかが見えてきました。
住みこなし方、子どもの頃の思い出、今はもうないお店や施設の思い出など。
また、違う時期や目的で同じ場所を使っていたりなど、街の見え方は違うだろうと思わせられます。
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